1日の生産性UP！集中力を2倍に高める方法とは？

人間が最も集中できる時間帯は起床後2〜3時間と言われています。6時に起床する人は9時までが最も生産性の高い時間となるわけです。多くの経営者やハイパフォーマーは朝起きてからの時間を有効活用するケースが多々見受けられるのもこのロジックに当てはまるでしょう。

この2〜3時間は「脳のゴールデンタイム」とも呼ばれていますがその後の集中力は落ちる一方です。適度な休憩を挟みながら集中力を高めている人もいますが前提として起床後よりも低くなります。しかしながら起床後同様の集中力を午後の時間帯でも高める方法が存在するのです。この方法をマスターすればあなたの1日の生産性は限りなく高まるはずですし、仕事の成果にも現れてくるのではないかと思います。ではその具体的な方法について紹介していきます。

集中力を2倍に高める具体的方法とは？

午後になるにつれ疲労が蓄積し集中力や作業効率が低下し始めてきますがこれらを完全にリセットする方法、それが「運動」です。環境が整っている方はお昼休憩時に、もしくは夕方から夜の時間帯に運動を行う事で疲労しきった脳を回復させる事ができるのです。特におすすめの運動として45分〜60分の「有酸素運動＋筋トレ」です。有酸素運動と筋トレをする事で集中力を高めるドーパミン、モチベーションに役立つセロトニンといったホルモンが分泌されるため「脳のゴールデンタイム」と同じ状態にまで復活させる事ができます。

例えばランチ後の14時や15時は血液が消化器官に集中するため脳内血流量が減少し、眠たくなったり頭が冴えない状態に陥ります。食後1時間半以降は運動しても消化機能に問題は生じないためこの時間で運動できる人は積極的に取り入れていく事をおすすめします。

有酸素運動と筋トレはどちらも「きつい」イメージがありますが、ここは自分のペースや支障にならない負荷で取り組んでいきましょう。多くの人はつい意気込んで負荷をかけすぎる、きつい運動だからこそ効果があると思いがちですが、アスリートではなく仕事の生産性や集中力を高める事が目的であれば程よい運動で十分。この方法を使う事で起床後の集中力を午後にも活用できるため1日の集中力は2倍になるというわけです。運動頻度としては1日置きでも良いですし、有酸素運動に関しては適度な強度であれば毎日行なっても構いません。筋トレの場合は毎日やることよりも週に3回程度にしておきましょう。

有酸素運動＋筋トレは仕事の生産性も高める

仕事の帰宅後や帰宅前にジムや運動で汗を流す事で「極めて高品質な勉強時間」に当てる事ができます。多くのハイパフォーマーは帰宅後も勉学に励んだり、読書をしたりと常に向上心を持って取り組んでいますが、実はこの向上心は元々持っているケースだけでなく運動の作用によって高められるケースもあるのです。

いつも帰宅後にやらなければと思いつつ手をつけられない仕事や勉強。ついテレビを観てしまったり娯楽にハマってしまう人ほど運動する事で自制心を培う事ができるのです。これは運動を通して実感しないと伝わらないものですが一度騙されたと思って実践してみる事をおすすめします。また運動後の食事は最も吸収率が高いため脂っこいものや高カロリー食はなるだけ控えましょう。太るだけでなく血糖値の関係から集中力を低下させることにも繋がります。食べることに迷ったら和食を選択すべし。ぜひ今日から実践し習慣化していきましょう。