どんな仕事も楽しめる人に共通する5つの特徴とは?

皆さんは今の仕事を楽しいと感じていますか?中には仕事にやりがいを感じられず、人間関係にも苦しみ悩んでいる人もいるかもしれません。

仕事が楽しくない事は人生の大半を閉める時間を浪費していることにもなり実にもったいないことです。反対に仕事を楽しむ事ができれば、普段過ごしている時間の多くが充実に変わりますよね。

どうせなら仕事は楽しめるもの、楽しむものでありたいとは誰もが思うはずです。この記事ではどんな仕事においても全力で楽しめる人に共通した特徴を挙げてみたいと思います。

仕事を楽しむ人に共通する考え方とは?

大前提として仕事を楽しむ人には共通した考え方があります。皆様も読み進めながらいくつ当てはまるか考えみましょう。

①仕事は楽しくない事を理解している

一つ目に紹介するのはそもそも仕事は楽しくない事を理解しているのです。身も蓋もないように聞こえますが、実はここが一番肝心。仕事を楽しんでいる人は、「仕事は楽しませてくれない」事を理解しているからこそ「仕事の楽しみを見出すのは自分」だと捉えています。

最初から楽しい仕事、楽しませてくれる仕事はなく、その仕事の楽しみを自ら生み出して行動するからこそ楽しくなるという事です。ケラーウィリアムズのトレーニングにある6PPにも同様の事が書かれています。自分に合った楽しそうに見える仕事ではなく、業種、職種問わず楽しみを見出す姿勢が最も重要なのです。この姿勢があればどの仕事をしても楽しむことができるでしょう。

②没頭する

2つ目に紹介するのは、仕事は没頭してこそ楽しくなるのです。中途半端に取り組んだり、片手間で作業をしているようではその仕事の面白さはわからないでしょう。

実は多くの成功者には没頭力が兼ね備わっている傾向が高いのです。没頭するとはどんな状態なのかを紐解いてみましょう。没頭を言い換えると寝食を忘れるくらいその仕事に集中している状態です。

確かに寝食を忘れてしまっては健康を害することもあるので例えとして、それくらい集中している状態という事。なぜ没頭できる人とできない人がいるのか?ここには環境整備が関係します。

例えば今の仕事しかないと思い込んでいたり、今の仕事一本で成功したいと考えていたり、明確なビジョンがあると没頭できます。反対に、他にも手をつけている仕事がある、今の仕事でなくても他に探せばあると考えている、特に今の仕事で得られるものはないと考えている。

このように、今の仕事じゃなきゃいけいない理由がない場合には没頭力が下がります。つまり没頭する前提としては今の仕事じゃなきゃいけない理由があり、今の仕事で成功したいと思っているかがポイント。可能性で仕事を選ぶのではなく、根拠で仕事を選ぶという事です。

③探すと見つからない心理を心得ている

何事にも言える事ですが、探すと見つからない心理なるものがあります。スポーツに例えてみましょう。仮に今あなたはサッカーの練習をしています。すると隣のグラウンドで野球をしているのが目に入りなんとなく野球も楽しそうだなと眺めながらサッカーをしているわけです。

この時「目の前のサッカーをつまらないもの」にしていることにあなたは気づいていません。つまり②で紹介した没頭にも関連しますが、隣の芝生を青くみているようでは常に他の選択肢を探し続け、結局見つからないまま終わるのです。

誰もが他の仕事は楽しそうに見えるものですが、今の仕事を楽しむ努力ができないうちは他の仕事をしても同じ事が起こります。なぜなら仕事そのものは嫌になる部分があって当然の事ですから。

④自分の市場価値を意識している

仕事を楽しむ人は自分自身が会社や市場に対してどれくらいの価値があるのかを意識しています。組織であれば、売上に貢献する仕事をする人は高い価値がありますよね。もちろんチームで動く場合は統合力も重視されますが、会社の目指す方向に対してどれくらい価値を残せるかを意識する事が重要になります。自分の価値を考える際に有効なのは、「自分がこの会社の社長だとしたら自分にいくらの給与を払うのか?」を考える事です。

仕事量に見合った給与なのか否かの物差しは自分でも把握するといいでしょう。当然現状よりも見合っていないとしたら、どう事態を好転させるかを考え取り組むはずです。ここでは当事者の意識であることが共通点としてあります。会社に乗っかるという発想ではなく、経営者のように考えアイデアを提案していくような姿勢であれば、自ずと仕事を楽しめるのです。

ケラーウィリアムズのエージェントは個人事業主のため自分で売上を立てていかないといけません。どう考え、どう課題をクリアし結果に結びつけるのか?このプロセスは非常に仕事を楽しくさせてくれるものです。

⑤自分のビジョンと仕事のビジョンを合致させている

自分自身に人生のビジョンはありますか?将来こうなりたいと強く願うものですね。そこに今の仕事をリンクさせる事ができれば、きっと仕事を楽しいものにできるでしょう。仕事を楽しめない人の特徴として、今携わっている仕事が自分の将来とどう関係があるのか納得していないことにあります。例えるなら義務教育も似たような部分があります。

なぜこんな勉強をしないといけいないのか?将来役に立つことなんてあるのか?幼少期に皆様も感じた事はありませんか?しかしそんな想いで勉強をしても何も捗りませんしテストの点数は悪くなるばかり。ますますモチベーションが下がってしまいます。なぜこの勉強、仕事をするのかの意味を見出せないままでいると、仕事はつまらなくなるのです。

まとめ

いかがでしたか?この記事を読んでいる人の中には独自の楽しみ方をお持ちの方もいるかもしれません。それは素晴らしい事ですし更なる磨きをかけてください。毎日仕事に8時間費やす事は自分の時間を投資しているのと同じであり、そう考えた時には得るものが大きい仕事の方が良いですよね。ただし間違ってはいけないのは得るものの大きさは業種や職種ではなくあなた自身の考え方の中にあるという事です。

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